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県民の皆さまへ

- 正しい薬の付き合い方 -

医薬品の種類

医療用医薬品

医療用医薬品とは、患者さん一人ひとりの症状や体質に合わせて、医師や歯科医師が処方するお薬です。
薬を受け取るためには、処方箋が必要です。

一般用医薬品

一般用医薬品とは、自分の症状に合わせて、薬局やドラッグストアなどで購入できるお薬です。OTC医薬品とも呼ばれています。

※ OTC医薬品について
OTC医薬品は、薬剤師などの専門家が薬局で対面(カウンター越し)に説明を行ったうえで販売されることから、「Over The Counter(OTC)」医薬品と呼ばれています。OTC医薬品は、自分の健康は自分で守る「セルフメディケーション」を支えるものです。
日頃から自分の体調を把握し、軽い体の不調の際には、OTC医薬品を上手に活用しましょう。不安なことがあれば、薬剤師にお気軽にご相談ください。

病院や診療所で医師の診察を受けた後、処方されるお薬の内容が記載された書類を受け取ります。
この書類を(院外)処方箋といいます。

受け取った処方箋は、原則として交付された日を含めて4日以内に、保険薬局へお持ちください。
期限を過ぎると、お薬を受け取ることができなくなりますので、ご注意ください。
(例:4月1日に交付された処方箋は4月4日まで有効)

薬を飲むタイミング

お薬は、飲むタイミング(服用時間)によって、効果が十分に発揮されたり、副作用を防ぐことができます。医師や薬剤師から指示されたタイミングを守って服用しましょう。

主な服用タイミングの例

食 前

食事の約30分前に服用します。
胃の中が空の状態のほうが効果が出やすいお薬などがあります。

食 後

食事の後、約30分以内に服用します。
胃への負担を減らしたいお薬や、食後のほうが吸収されやすいお薬に多く見られます。

食 間

食事と食事の間、食後約2時間後に服用します。
「食事の途中」ではありませんのでご注意ください。

就寝前

寝る前に服用します。
眠気を催すお薬や、夜に効果を発揮するお薬などがあります。

服用する際の注意点

後発医薬品について(ジェネリック医薬品)

後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは

後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品の特許期間が終了した後に製造・販売される医療用医薬品です。
先発医薬品と同じ有効成分を同じ量含んでおり、効能・効果は原則として同じです。また、製品によっては、飲みやすさを考えて、錠剤の大きさや味、香りなどが工夫されているものもあります。

後発医薬品のメリット

先発医薬品は、研究開発に長い年月(約9~17年)と、多額の費用(数百億円~数千億円)がかかるため、そのコストが薬の価格に反映されています。
一方、後発医薬品は、先発医薬品で有効性や安全性がすでに確認されていることから、開発にかかる期間や費用を抑えることができます。その結果、薬の価格は先発医薬品と比べておおむね5割程度安く、中にはそれ以上に安く設定されているものもあります。

後発医薬品の効き目や安全性について

「価格が安いと、効き目や安全性が心配」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、後発医薬品は、医薬品メーカーによるさまざまな試験が行われ、先発医薬品と同等の効き目や安全性があることが確認されたものだけが、国(厚生労働大臣)によって承認されています。
安心して使用できるお薬ですので、不安な点があれば薬剤師にご相談ください。

後発医薬品を受け取るには?

後発医薬品を希望する場合は、病院・診療所・保険薬局で、医師や薬剤師にその希望を伝えてください。
医師に直接伝えにくい場合は、受付で相談することもできます。
また、処方箋に先発医薬品の名称が記載されていても、「変更不可」の欄にチェックがなければ、薬剤師と相談のうえ、患者さん自身が後発医薬品を選ぶことができます。処方箋に医薬品の商品名ではなく、成分名が記載されている場合(一般名処方)も同様です。